IT導入補助金2022 手順②
補助金の全体フロー

⑦交付決定
補助金事務局から採択結果が通知されます。交付決定通知により「IT事業者とITツールの契約」に進むことができます。この交付決定通知を受けても、辞退をする事は可能です。
不採択の場合でも、次回の募集締め切りまでに交付申請は可能です。但し、不採択の理由は明かされない為、改善箇所について手探りにはなりますが、過去の例では事業計画の立て方、効果について辻褄が合わないとか、単純な入力ミスであることが多く見られます。
尚、交付決定前に契約・納品を行っている場合、交付が取り消しとなります。

⑧ITツール契約・納品・支払(事業実施)
ITツールの『①契約・申し込み』『②納品』『③支払い』の手続きを一連の流れで進めてください。
『①契約・申し込み』はすべての手続きの中で先立って行われる必要があります。また『③支払い』の前には必ず『請求』が必要です。『①契約・申し込み』よりも先に『②納品』・『③支払い』・『請求』の手続きが行われていることが確認された場合や、『請求』よりも先に『③支払い』が行われていることが確認された場合は、補助金の交付が行えず、交付決定の取消しとなる場合があります。
支払について(詳細は動画:「IT導入補助金2022・運用編」をご覧ください


⑨事業実績報告の作成・⑩事業実績報告の提出
支払まで終えた時、申請マイページから、補助事業が完了・実績の報告をして下さい。IT事業者の確認・入力をする箇所もある為、報告書は必ず協力して作成下さい。この時、請求・支払の証憑添付、補助金受取口座を指定します。
⑪補助金確定通知・補助金の交付
補助金事務局は、事業実績報告の内容を確認します。対象経費が適正に支出されているかをチェックし、不備が確認されれば差し戻しになりますので、その場合速やかに対応をお願いします。対応に応じない、期間内に修正されなければ補助金の給付を受ける事ができなくなります。

⑫ITツール導入後のアフターフォロー・⑬事業実施効果報告
通常枠・デジタル化基盤導入枠と事業実施の効果について報告期間が設けられています。
