
今すぐできる増患対策
常連患者さんのリピートはありますか?
・受診はなるべく控えたい
・受診するときは、次の要件を満たすクリニック
1.感染対策されている
2.診察予約(リマインド・日程変更)できる
3.現金以外の決済に対応している
2022年現在では、施設入店が(順番・日時)予約制だったり、混雑時の制限は日常です。
日常生活の支払いシーンにおいて、現金派は約3割との統計があります。
調剤薬局ではカード・キャッシュレス決済も増えてきましたが、クリニックはまだまだ浸透していません。その為通院の為に現金を用意するのは面倒と感じる患者さんも少なくありません。
これらの行動は、コロナ禍での生活が新しい日常(ニューノーマル)として浸透していると言えます。
どのように探すのでしょうか
・Webポータルサイト(Epark、病院なび、カルー 等)
・googleローカル(キーワード)検索
・クリニックのWebサイト(ホームページ)
調査対象の96%が何かしらの携帯電話を保有しており、その殆ど97%がスマートフォンを利用しています。
スマートフォン保有目的は、携帯電話機能の通話・SMS以外に「LINE」「Web検索」「コンテンツ閲覧」です。
これ程までに普及しているスマートフォンですが、当然受診行動にも利用します。
・院内の状態、感染防止対策の確認
・診察時間・休診日(診察カレンダー)
・予約、リマインド(LINE)
・アクセス、他
老若男女問わず、インターネットで評価されています。
ホームページを開設し、Webポータルサイトと連携する事で、看板は無くとも患者さんは受診されます。
二人以上世代(n=5376)・単身世代(n=3024)対象、男女別・年齢別の携帯電話普及率(単位%)
出典:内閣府消費動向調査 2022.3
(図1)男女別 携帯電話(スマートフォン含む合計)、スマートフォンのみ
(図2)年齢別 携帯電話(スマートフォン含む合計)、スマートフォンのみ
対象96%が帯電話を保有しており、そのほとんどがスマートフォンであることを指しています。
スマートフォン普及率:二人以上世帯 93%超、単身世代 8割超
年齢別(60代超・二人以上世帯)
携帯所持90%以上(その内80%超がスマートフォンユーザ)


もはや施設への入店が(順番・日時)予約制だったり、混雑時の制限は日常です。
日常生活の支払いシーンにおいて、現金派は約3割との統計があります。
調剤薬局ではカード・キャッシュレス決済も増えてきましたが、クリニックはまだまだ浸透していない為、通院の為に現金を用意するのは面倒と感じる患者さんも少なくありません。
これらは全て、コロナ禍での生活が新しい日常(ニューノーマル)として浸透している事と言えます。
今すぐできる増患対策
1・ホームページを開設する
2・Webポータルサイト(Epark、病院なび、カルー 等)と連携
3・googleビジネスプロフィールへ登録
4・レセコンから診療圏・年齢層などを分析し、必要な対策を取る
患者さんは、検索サイトとこれらクリニックが発信している情報で選別して受診しています。健康志向が高くなり、農作物をはじめ、食べ物に生産者のプロフィールを出すようになったのと同じことです。
SNS(ブログ・FaceBook・公式LINE)など始めて、クリニック(医師・スタッフ)をオープンにするのも効果的です。

当社では、電子カルテのご紹介以外にも、[クリニック専用]ホームページ開設事業も行っています。
ホームページの開設・集客へのご提案を格安でご提供しております。まずはご相談を下さい。
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